2015年8月26日水曜日

秋の気配

過ごしやすくなりました
あ、という間に秋の気配です
もっともこのままでは終わらない気がしますが…
 
ベルグの4月のショーケースも国産マンゴーが姿を消し
少しづつ秋に向かっています
先週から登場しているのが
タヌシマルとガレットフィグ

ガレットフィグは少々形が変更となっています
もう少し前からでていましたが
週末に皮つきの状態のよい無花果が入荷して
ようやく本格的なスタートとなりました
 
旧ハッピーバースデーの庭の花々も生気をとりもどした感じ
ピンクのノウゼンカズラが盛りです
オレンジや朱色はよく見るのですが
このピンクの可憐さが好きで、
これは2代目になるのですが今年はずいぶん成長して
花をたくさんつけてくれました
 
ギボウシ
花はすっかり終わりましたが
まだまだ元気です 
 

2015年8月12日水曜日

カフェダコテお休みいただいてます

立秋が過ぎ暑さも少しやわらいだかなーと思ったのもつかの間
まだまだ気が抜けませんね
お休みに入った方々もいらっしゃるのでは?
ベルグの4月本店は定休日(月曜日、祝祭日は営業翌火曜日)をのぞき
8月も通常どおり営業しております
 
なおカフェダコテは10日から17日まで臨時休業させていただきます
ガトーアラブロッシュ、ガトーピレネーの販売は
通常どおりテラス店にておこなっておりますので
帰省のお土産などにどうぞご利用ください
テラス店は全館休業の20日をのぞき8月は休まず営業いたします
ところで6月中旬よりパテシエのユニフォームが変更となりました
 
いままでより高さのあるコック帽と茶色のタブリエ
長い間パティシエのユニフォーム(コックコート)は変更なかったので
当初はなんだか別の店にきてしまったように感じてましたが
ようやく見慣れました
生菓子ショーケース前からアトリエをのぞいてみてくださいね

2015年8月6日木曜日

memorial journey

先月スイスに行ってきました
スイスのジュネーヴにはベルグの4月の名前の由来となった
オテル・デ・ベルグがあります
レマン湖のほとりにただずむ伝統あるホテル
かつて主人がパティシエとして若き日を過ごした思い出の地です
当時屋根裏にスタッフの部屋があり
ちょうど中央ファサードの横に少しだけ窓がみえている所が自室だったそうで
レマン湖とモンブランが臨める絶好のロケーション! 
現在はフォーシーズンの傘下となっているようで
ロゴもこんなふうに…
私も何度か訪れたことがありましたが
いつも外から見るだけで今回初めて中にはいりました
格式高い感じで、さすがに写真はとれなかったのですが
スタッフの教育もゆきとどいていて
気持ちの良いお茶の時間を過ごすことができました
道路標識には昔の名がそのままに…
 
帝国ホテルでパティシエの修行を開始してから約6年、
やはり海外にでたい、と退職したのが40年前のこと
まず最初にたどりついたのが
カペル橋で有名なここ、ルツェルンです
製菓学校のパティスリーとショコラティエのコースに通い
受講後は数週間地元のパティスリーで研修したことも
今となっては懐かしい思い出
 
その後、仕事に就こうと思ってジュネーヴへ移動
今とちがってスマホどころかインターネットもない時代
いろいろな情報の収集や申込みなどもすべて手さぐりだったので
それはそれは大変な苦労をしたようです
 
ジュネーヴへ行ったものの
仕事はなかなか決まらず、所持金もつきかけたころ
(帰りの旅費などもちろんなく)
ようやく就けた仕事がインターラーケンのホテル・ボー・リヴァージュ
シーズンでの契約でレストランのデザート部門だったそうです
ジュネーブとちがってここはドイツ語圏
言葉の問題をはじめとしてかなり大変な思いをしたようですが
仕事につけた喜びで気にもならなかったといってました
 
半年の契約終了後は幸いにもジュネーヴの話をいただき
ホテル・デ・ベルグで師と仰ぐムニエ氏のもと、
技術や文化を吸収する貴重な3年間を送ることができました
 
今回は天気にもめぐまれ、
40年前のメモリーをたどるよき旅となりました

2015年8月5日水曜日

のどごしのよさで勝負!

顔をあわせると暑いね~しかでてきませんね

こんな気候だと
ショーケースの中でも見た目が涼やかなお菓子から
完売となっていく今日このごろです 

のどごしのよさが大切なのは昨今ビールだけではないのです
アグリウム
カフェ・アマレロ 
マンゴープリン ベルグ風

画像だけですが…少しは涼んでいただけましたか? 

2015年8月4日火曜日

カヌレ

今月のフランス伝統菓子のコーナーに登場しているのは
懐かしの“カヌレ”です
もともとボルドーの女子修道院で古くからつくらていたお菓子で
ミツバチの巣を構成する蝋を精製した蜜蝋を使用して
カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼き上げます
 まわりはパリッとこうばしく中身はふんわり
う~ん、ラム酒がほんのり香って…甘い関西風お好み焼きの生地のよう
 
懐かしの、と書いたのは
もう20年以上も前にこのカヌレを主人がどうしてもやりたくて
わざわざフランスから型をとりよせて
ベルグの4月で販売していたからです
独特な食感と深いあじわいで私は大好きだったのですが、
見た目の地味さからか、他の焼菓子におされて数年で終了してしまい
それ以来この型はずーっと眠っていました

十数年ぶりに眠りからさめたカヌレ・ド・ボルドー、
Yamauchiシェフが忠実に再現してくれました
どうぞお召し上がりください 

2015年8月1日土曜日

暑中お見舞い申し上げます

先月上旬以来うまくブログがアップできない状態が続き、
さきほどようやく復旧できました
お久しぶりです!
 
本当に毎日暑いですね
おかわりありませんか?
今日は二子玉川で地域を盛り上げるイベント、
デントグローバルフェスが開催されます
ベルグの4月も参加するんですよ~
出品するのは新作のマリアージュグラッセとカフェダコテよりガトー・ピレネー
二子方面におでかけの際は
ぜひお立ち寄りください
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