2014年7月31日木曜日

ティラミス

ロングセラーのティラミスがリニューアルしました
ティラミスがブレイクしたのはいつだったか…もう遠い彼方の記憶
たぶん1988年のオープンからさほどたってないころだったと思います
イタリアのデザート菓子、ティラミス
マスカルポーネチーズをつかったふんわりとしたムースと
エスプレッソコーヒーの組み合わせは日本人の味覚にぴったりあったのでしょうか
あ、という間に全国各地のパティスリーでみられるようになりました
今までのベルグのロゴ入りチョコレートのトッピングから
カカオパウダーに変更になってます
そちらもスタイリッシュな感じでよかったのですが
食べやすさとおいしさを考えるとこちらがおすすめ
今回デザイン的にも納得のいく蓋付きカップがみつかったので
原点にもどってカカオパウダーのトッピングとなりました
また、盛夏の人気商品、クリスタルメロンも
同様のカップに変更になりました
ふるふるしたジュレの部分が本当においしいのですが
少しの振動でこぼれてしまう可能性が高かったので
とにかくお気をつけてお持ち帰りを…とお伝えしていましたが
安心度がアップしました
あ、でもやっぱりどうぞ水平に、お気をつけておもちかえりください
そしてこの暑さ
できるだけお早目に、お持ち帰り後はいったん冷蔵庫でよく冷やしてから
つるんとしたのどごしをお楽しみください

たまプラーザテラス店の絵日記プロジェクト

今日はまた暑くなりましたねぇ~
夏休みいかがおすごしですか?
たまプラーザテラス店では昨年大好評だった
絵日記プロジェクト、“あったらいいなこんなケーキ”を
本年も募集しております(参加資格は小学6年生までのお子様)
ご応募はテラス店まで!!
みなさまのご参加をお待ちしております
 
 

2014年7月30日水曜日

タルブ視察

パリ到着の翌早朝(19日)、飛行機でトゥールーズに飛びました
目的地アローの起点となる街でエアバスの本社があることでも知られています
空港で、予約していたレンタカーをピックアップしてピレネーをめざします
フェスティバルは翌日20日
到着日の予定は特にたてていなかったのですが
まだまだ時間があったのでまずはタルブに向かうことになりました
タルブはオートピレネー県の県庁所在地があるところ
主人が30年ほど前にフランスの知人をたずねたとき、
ちょうど通り道で、アントルメグラッセのスペシャリティでもあった
パティスリー、ロワイヤリティーに立ち寄り
非常に感銘をうけたので再訪しようということになったのです
トゥールーズから高速をとばして2時間ほど
久しぶりの右側通行とナビの使い方に右往左往しながら
タルブに到着
ほどよい大きさの地方都市という感じで
めざすパティスリーロワイヤリティーは記憶をたどりながらも
すぐに見つけることができました
お店のあるメインストリートは両側に寄せ植えの花々が美しく飾られています
お店はひろびろとしてプティガトー、焼き菓子、ショコラ、アントルメグラッセ
マカロン、トラチュール、アイスクリームなど
すべてのジャンルがそろっていました
ご兄弟で経営していて当時厨房も見せていただいたそうですが
その彼がちょうどお店にいらして
30年ぶりの再会となりました
とても親切なシェフで
ランチのお店を聞いたところ、おすすめを教えてくれたばかりでなく
予約までしてくださって♡
ランチももちろんおいしかったですが、
デザートはお店にもどって、併設されているサロン・ド・テでいただきました
4人がそれぞれプティガトーを選んでみんなで少しずつ…
どれも味がしっかりとしてとてもおいしかったです
30年前に感銘をうけたというアントルメグラッセ
その時ここを訪れてなければ
今のベルグの4月のアントルメグラッセも生まれてなかったかもしれません
以前よりショーケースは小さくなっていたものの
たくさんの種類がならんでいました
仕上げもきれいです
あ、ガトー・ア・ラ・ブロッシュを発見!
パリのパティスリーではなかなか見つけることができませんでしたが…
やっぱりピレネーの伝統菓子
大きさもいろいろでお値段もグラムで決まっている感じでした

2014年7月28日月曜日

いざ、フランスへ

前回のブログでお話したガトー・ア・ラ・ブロッシュ、伝統の村のフェスティバルへ!
あの翌日、羽田からパリ行きのフライトで旅がスタートしました
今回は6年目になるパティシエールのWadaちゃん、
ヴァンドゥースのMoriシーとの4人旅です
無事チェックインを終えて…いってきま~す
一路パリへ
ア・ラ・ブロッシュのお祭りのあるアローは
パリから飛行機を乗り継いでトゥールーズが起点
その日のうちに乗り継ぐのが効率的ですが、個人旅行だし
万が一フライトにトラブルがあって乗り継ぎができなくなっては大変なので
まずはパリで一泊することにしました
長旅の疲れと、パリとは思えぬ暑さをものともせず、Dinner♡
一昨年のオープン以来大人気の魚料理専門のレストラン、
LA TABLE D'AKIHIROにくりだしました
アミューズに続いてでてきたガスパーチョ
手長エビにズッキーニのムースがのった冷たいスープ
この季節にぴったりのおいしさです
オーナーシェフの堀越氏と*
彼は日本のレストランで修業後パリへ渡り
ヴォージュ広場にある3つ星レストラン、ランブロワジー(L'AMBROISIE)で
20年近く魚料理を担当
満を持して一昨年、パリ7区、ボンマルシェのほどちかくに
自分の店をオープンしたのです
主人とは銀座ペリニヨン時代からの旧知の仲
オープン後にTime紙にお店のことが載った時には
自分のことのように喜んでいました
今回は2回目の訪問
美味しかったです
がんばってくださいね

2014年7月17日木曜日

季節のア・ラ・ブロッシュ

初夏から夏、
季節限定のガトー・ア・ラ・ブロッシュ、シトロンです
カットしたレモンの実を生地に練りこみ
まわりにレモンピールをふんだんに散らしました
さわやかな酸味がひろがります
しっかり焼きこんでありますので、日持ちもよく、
夏のギフトや帰省のお土産にもおすすめです
ピレネーもご用意しています
もちろん、定番も健在!
今年の夏はア・ラ・ブロッシュのルーツとなったピレネー地方をたずねる予定です
楽しみ♡
またブログでご報告しますね
ご期待ください
 
 

2014年7月15日火曜日

完熟アプリコットのコンフィチュール

先のブログでもご紹介しましたが
今月2日に長野の杏宝園さんで仕入れてきた信州大実でつくった
完熟あんずのコンフィチュールが
販売開始しています
なかなか試食の機会がなく、
私も今日初めて味わうことができました
さすがに力強く酸味もばっちり
以前のものにくらべて多少まろやかな感じ
杏の種類によってできあがりもさまざまなわけで、
お菓子作りの楽しさもそんなところにあるのではないでしょうか?
おいしいパンにぬって、またはヨーグルトと供に
もちろんそのままでも!
ぜひお試しください


2014年7月6日日曜日

Happy Wedding

今日…日付がかわって昨日は友引!
販売スタッフ、Yajiの結婚式に列席してきました
お相手は消防士さん
Yajiがデザインしたというウェディングケーキのトップには
消防自動車のマジパンが飾られていました
 
新郎新婦とも23歳という若さでお友達も元気いっぱい
とても楽しく、またご両家のご家族への思いがいっぱいにつまった
心がほんわかとあたたまるような式でした
 
Yaji、おめでとう!末永くお幸せに♡♡


2014年7月5日土曜日

びーはっぴい

千曲の帰り道に立ち寄ったこちらのお店
中央道の長坂インターから数十分のところにある♡びーはっぴい♡です
オーガニックのパン屋さん 
オープンしてかれこれ20年ちかくになるのでしょうか
家も自然素材にこだっわった居心地のよい建物です
オーナーは吉田夫妻
お二人ともベルグの4月の元スタッフで
奥さまのともこさんはカトリーヌ時代から主人と一緒でオープニングスタッフ
ベルグの4月の販売の基礎をつくってくれました
ご主人も当時ショートケーキの帝王とよばれたほどの
ナッペ(クリームをスポンジにぬる作業です)の名手で
今でもオーダーでつくるそうです
お元気そうでなにより
私もお会いしたかったです♡

ピクルス

昨日訪れた杏農園を紹介してくださったグランジャさんから
珍しいものをいただきました
ピクルス用のきゅうりだそうです
なかなかこのあたりでは売っていません 
ピクルスはワインやシャンパンとも相性がよいので
あると重宝するのですがなかなか自分でつくることはありません
ずいぶん前のレシピをひっぱりだしてきてつくってみました!
ちょうどベターキャロットもあったので一緒に…
楽しみです
そしてズッキーニ
これも珍しいかたち
こちらは自己流でわさび漬けにしてみました
さっぱりとサラダ感覚でいただけます
グランジャの皆様、ありがとうございました!

2014年7月4日金曜日

杏!

一昨日、朝早く主人が車をとばして長野へ向かいました
目的はズバリ杏!
圏央道から中央道経由長野自動車道の更埴インターでおり、
杏の里、千曲市へ
以前は恒例行事のようにこの季節、でかけていましたが、久々の杏詣でです
紹介していただいたのは初めて伺う農園、杏宝園さん
広大な果樹園いっぱいに杏がたわわになっています
幸いなことに青空!
今回仕入れてきたのは信州大実という品種でなんと400㎏
いろいろ説明してくださった農園の方と
 
さすがに乗用車1台ではもうギリギリ
当初は私も行く予定でしたが、もし行ってたら帰りは電車だったねぇ…というくらい
助手席までいっぱいで行きにくらべてとても重たかったといってました
途中、もとスタッフのお店に立ち寄ったものの夕方には帰還
走行距離もかなりのものでした
おつかれさま
 
その日のうちにさっそく総出で種をとり仕込みにはいりました
丁寧に処理された杏は
コンフィチュール、アントルメグラッセ、プティガトーやタルトへ…
やはり力強さがちがいます
こくと酸味が抜群!
店頭には、まずはコンフィチュールで登場予定です
どうぞお楽しみに