タルブをあとにし、ピレネー山脈を見下ろせる展望台にいくのもいいかな~
とも思ってましたが、あいにくの曇り空だったため、
急遽、ルルドに向かうことにしました。
昔から"ルルドの奇跡"という言葉は耳にしていましたが、
あまり詳しい知識はなく…
観光気分で立ち寄った私は
あまりにもたくさんの方々が行列をなし、それもほとんどの人が車いすに乗って
看護師やボランティアの人がそれを押して聖堂をめざす姿に
ちょっとしたショックをおぼえました
こちらが14歳の貧しい少女の前に聖母があらわれて
奇跡の泉が湧き出したという洞窟です
もう、ほんとにものすごい数の人々が訪れてます
洞窟の前には長い行列ができていました
もちろん、私たちも並びましたが…
このころにはすっかり青空がひろがってきました
洞窟の外には蛇口がたくさんならんでいて、
多くのひとが水筒やペットボトルに水をくんでいます
私はたまたま出発前に不注意から指を怪我してしまったのですが
この水で洗ったあとずいぶん回復しました
気のせい?
駐車場から洞窟までは結構歩かなければならず、
意外と時間がかかってしまって、暗くなっては大変!と
(心配は無用でした。この季節、22時頃まで明るかったです)
ナビをアローにセットして出発しました
途中、いくつもの小さな村々や牧草地をとおりぬけながら、アローをめざします
絵のように美しい風景でした
この画像のように、あまり人の姿はみえないのに
かかしのような人間そっくりな人形がそこかしこに出現していた
不思議な村も!!
夕方…たぶん19時近く
でもまだまだ明るくアローに行くには峠越えをするようで
どんどん山道になっていきました
登り切ったところに車を止める場所が…
草の上には牛がゆったりとすわって草を食べています
私たちもしばし休憩
空気も澄み、素晴らしい景色がひろがっていました
これはもしかしてピレネー山脈?
しばし風景と空気を味わったあと
こんどは坂道をずんずん下って…
ようやくアローに到着です
予約していたホテル、アングレテール
こじんまりとした歴史を感じるさせるようなプチホテルですが、
内部はリニューアルされていてとてもいごごちよく造られていました
駐車場からはこんなかわいらしいお庭をとおってレセプションにむかいます
Dinnerはホテルのレストランのテラスで…
森を従え手入れのいきとどいた気持ちのよい庭を眺めながら
ゆったりと味わいました
黒い服の凛とした後ろ姿の女性が
いろいろお世話になったMarie-Heleneさん
一泊ではもったいないくらい
翌日はいよいよフェスティバルです
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